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先輩眼科医の体験記

イメージ 津田 麻祐子
津田 麻祐子 (2013年 帝京大学卒、2015年 入局)

私の両親はともに眼科医であり、そのため眼科に進むことは決めていました。出身大学は帝京大学ですが、研修先を選ぶ際に、アイセンターという素晴らしい施設のある杏林大学で初期研修をすることに決めました。初期研修2年間で眼科を5ヶ月間選択し、アイセンターの楽しさ、症例数の多さ、医局の雰囲気の良さに惹かれて入局しました。

前期研修医1年目の仕事としては、初診外来の補佐、手術助手、病棟担当がメインです。外来では初診外来の補佐として働きます。日々多くの患者さんが受診されるため、毎日様々な症例を診ることができとても勉強になります。

基本的に平日は毎日手術日です。また、定時の手術以外に緊急手術が毎日1件~4件程度入ってきます。緊急手術は土曜日・日曜日にも行っています。手術では第一助手につかせて頂く機会がとても多いです。手術の執刀はまだ先ですが、白内障の手術では部分執刀というかたちでたくさんの経験を積ませていただいています。硝子体手術の件数も多く、スノードームを見ているような綺麗な手術を顕微鏡で見られるのは第一助手の特権であり、毎日貴重な体験をさせて頂いています。

病棟では、執刀医と病棟医の2人体制で一人の患者さんを担当します。平均的な担当患者数は病棟医1人に対して5~10人程度です。チームが特にないため様々な症例を受け持つことができ、わからないことがあればすぐに質問できる優しいオーベンがいるためとてもいい環境だと思います。

アイセンターは外来も入院も患者数が多く大変だと思われることも多いですが、そのおかげでたくさんの症例を学ぶことができます。各専門分野の先生方もそろっているため、疑問があったらすぐに質問し解決できることも多いです。こんな素晴らしい環境で、ぜひ一緒に素敵な眼科医を目指しましょう。

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