LOWVISION ROOM ロービジョンルーム

ロービジョンルーム

ロービジョンルームでは、「見えにくい」ことで生活に不便を感じている患者さんの今の視機能を最大限に使う方法や視覚以外の感覚器官を使って日常課題をこなす方法などを見つけだし、関連した情報や技術を提供しています。

患者さんからの幅広いニーズに応えるため、ロービジョンルームには視能訓練士、視覚リハビリテーションワーカーが常時勤務しています。

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私たちにできること

ロービジョンルームにできることは、患者さんが訴える「見えにくい」という状態を軽減することです。患者さんの「見えにくい」を軽減するために、ロービジョンルームでは次のことを行っています。

視機能に関すること
  • 現在の生活で使える視機能の正確な把握およびその説明
  • 残存する視機能の有効な使い方(中心外固視など)の説明および指導
ロービジョンルーム
読み・書きに関すること
  • 読み・書きするための道具の選定および道具の使い方の指導
  • 読み・書きを支援する社会サービスの紹介
ロービジョンルーム
日常生活に関すること
  • 見えにくくても使いやすい日用雑貨の紹介および使い方の指導
  • 日常生活を支援する社会サービスの紹介
ロービジョンルーム
安全な外出に関すること
  • 安全な外出を可能にする道具の紹介および使い方の指導
  • 外出を支援する社会サービスの紹介
ロービジョンルーム
就学・就労に必要な環境整備の支援
  • 現在の生活で使える視機能の正確な把握およびその説明
  • 就学・就労に関係のある方への現状および必要事項の説明
ロービジョンルーム
その他
  • 眼に関する同じ悩みを抱える方のグループの紹介
  • 身体障害者手帳申請の相談および取得後に受けられる社会サービスの説明
  • 見えにくくても楽しめる余暇的活動の紹介とこれらを可能にするための環境整備
ロービジョンルーム

相談希望の方へ

ロービジョンルームでの相談を希望される場合、事前に予約が必要となります。突然お見えになっても対応できない場合があります。ご了承ください。

予約の取り方
アイセンターに通院中の方

診察時にのアイセンターの主治医にご相談いただき、ロービジョンルームの予約をお取り下さい。

院外の方

ロービジョンルームの相談の前にアイセンターでの診察が必要となります。
紹介状をご用意いただくと診察とロービジョンルームでの相談がスムーズに進みます。
詳しいことについてはロービジョンルームまで事前にお問い合わせください。

予約枠
午前午後
9:00-10:0010:30-11:3012:00-13:0013:30-14:3015:00-16:00
医学部講義
9:00-10:00
受診時にご用意いただきたいもの

下記のものでお持ちのものがあればご持参ください。

眼鏡
  • 遠用眼鏡、近用眼鏡、老眼鏡など
読書用補助具
  • 拡大鏡、単眼鏡などの光学的なもの
  • 従来の携帯電話、スマートフォン、iPad など
移動用補助具
  • サングラス、遮光眼鏡などの光学的なもの
  • 白杖、サポートケーン(身体支持用)、歩行器など
紹介状(なくても可)

その他、何かご不明な点がありましたら遠慮なくお問い合わせください。

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