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お知らせ

平成27年8月28日からしばらくの間、大変申し訳ございませんがアイバンクの活動を都合により一時休止させていただくこととなりました。
よろしくお願い申し上げます。

トピックス

篠崎尚史 非常勤講師が「アジアアイバンク協会賞」を受賞
写真:篠崎尚史 非常勤講師

この度、非常勤講師の篠崎尚史先生が、「アジアアイバンク協会賞」を日本人としてははじめて受賞されました。角膜移植や献眼普及などに尽力した人から、年間1名が選出される大変な名誉ある賞です。心からお祝い申し上げます。

篠崎先生の角膜移植に関する研究や日本でのアイバンク制度における活躍など、これまでの活動が評価されました。杏林アイバンクの設立においても、故樋田教授の希望に沿ってご尽力いただいた先生です。

2021年5月8日
平形明人(杏林アイセンター)

山田昌和教授、日本角膜学会理事長に就任
写真:山田昌和教授

杏林アイセンター教授 山田昌和氏が、2021年3月から2年間の任期で、日本角膜学会理事長に選出されました。本学会は角膜あるいは眼表面に関する基礎および臨床研究の推進を計る学会で約40年の歴史を有します。ドライアイやアレルギー、眼感染症、角膜形状異常、コンタクトレンズ、角膜移植など多岐にわたる課題を扱いますが、最近ではiPS細胞からの角膜上皮シート移植や角膜内皮移植など再生医療の最先端治療も扱っています。また症例登録によるビックデータを用いたレジストリー研究なども計画していて、眼科研究分野でも最先端の試みを実施している学会です。

杏林アイセンターは眼科の多くの専門分野のリーダーを集め、バランスのとれた日常診療や専門医教育を心がけていますが、角膜学会理事長就任はアイセンターの歴史にとっても素晴らしい栄誉であり、皆様にご報告致します。また、2023年の日本角膜学会総会会長も山田教授が担当することとなり、教室員一同で主催を楽しみにしております。

2021年4月9日
平形明人(杏林アイセンター)

篠崎尚史 非常勤講師が「ペイトン賞」を受賞
篠崎尚史 非常勤講師

眼科学教室の篠崎尚史非常勤講師がこのたび、米国アイバンク協会の栄誉ある賞「ペイトン賞」を受賞しました。米国で初めてアイバンクを設立した眼科医タウンリー・ペイトン氏の名前を冠した賞で、日本人では初の受賞となります。

篠崎非常勤講師は、平成7年に東京歯科大学市川総合病院の角膜センター長に就任し、献眼の普及活動や献眼家族の心のケアに尽力してきました。角膜移植のみならず、日本の移植医療の発展に大きな功績があり、昨年7月からは日本臓器移植ネットワークで専務理事を務めています。

杏林アイバンクは平成15年に日本で53番目のアイバンクとして設立されました。篠崎非常勤講師には設立以来現在に至るまで、杏林アイバンクの運営、献眼普及活動とともに、指導においても大きく貢献いただいています。
杏林大学ウェブサイトより転載 2014.3.10)

ペイトン賞
「Eye Bank Journal」コラムに掲載
「Eye Bank Journal」

「Eye Bank Journal」(2011 vol.15-3)の連載コラムで、杏林アイバンクが紹介されました。
「アイバンクスタッフのある一日」というタイトルで、杏林アイバンクスタッフ明石優美が、活動内容を紹介しています。

「Eye Bank Journal」(2011 vol.15-3)