Guide Dog Institutes in Japan

VIRN

視覚障害リソース・ネットワーク

Vision Impairments' Resource Network

 

First produced by VIRN crew 1996.9.5
Last update 1998.4.29


日本盲導犬関係施設一覧

このページでは、盲導犬関連施設のリストを、北から順に並べ、 個々に住所と概要を紹介しています。 また、自らホームページで情報提供している施設にはリンクを張っています。

視覚障害者が盲導犬の貸与を受ける場合、自分の好きな施設を選んで受けると いう制度にはなっていません。各都道府県で,盲導犬の貸与を委託する協会が たいてい1つ決まっています。(視覚障害者による協会選択の自由がある都道 府県もわずかながらありますが)

盲導犬の貸与については、地元の各都道府県,市町村の福祉課または福祉事務所 に問い合わせ下さい。

 

 

出典(許可を得て転載しています):
  施設長・住所については、「デュエット」第3号(1994年),
  各施設の紹介については、「デュエット」第5号(1996年)
   (共に全国盲導犬施設連合会発行)


(財)北海道盲導犬協会

 現在までに昨出した盲導犬の頭数は256頭で実働数90頭、うち東北3県と 新潟県に16頭の盲導犬が活躍しています。設立以来、道内に盲導犬を導入する にあたって受け入れられやすいラブラドール・レトリバーを犬種として使って きましたが、近年、使用希望者の高齢化と障害の重度化に伴い、ニーズに 合わせた盲導犬育成を目指し1990年よりラブとゴールデン・レトリーバーの ハーフ(F1)を繁殖、育成しています。現在では実働数の40%に達する 成果を上げています。

 当協会の特徴としては北海道・東北地方は夏と冬では道路状況が一変するため、 盲導犬の訓練は、10月から4月まで行い環境の変化に対応できるように訓練して いること、使用者の共同訓練は、雪国では歩行に最適な5月から8月までとし、 入所に当たっては本人の生活環境を第一に考え、面接は自宅にて実施、また 入所訓練直後と、初めての雪道では地元においてのフォローアップ訓練を 取り入れることで、安心のできるカリキュラムとなっています。

 また、盲導犬についてより正しい情報を提供するため、道内の視覚障害者に 対しては地方自治体の協力を得て各地で説明会及び体験歩行を行っており、 盲導犬の普及が遅れている地域に対しての啓蒙・PRとなっています。  盲導犬使用者(ユーザー)は毎年、情報交換の場として研修会やハイキング等を 実施し意欲的に活動を展開しています。平成6年にはユーザーの会20周年を 記念し旭川〜札幌140kmをたすきリレーで歩くという一大イベントを達成、 より結束を固めてようです。

 26年前、札幌市の視覚障害者および点訳朗読奉仕者の強い願いで設立された 北海道盲導犬協会は、今日まで道民の力強い支援により支えられて来ました。 今、新たな節目をむかえ職員一同気を引き締めて頑張っています。

(財)北海道盲導犬協会には、インターネットにホームページがあります。 ここをクリックしてください。

 
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(財)栃木盲導犬センター

 盲導犬育成にご協力を。松田道雄氏の名著「育児の百科」に「赤ちゃんの 自立の第一歩はひとりで歩くことである」という一節があります。視力障害者の 場合も同様で歩行の自由を得ることが、自立更生の第一歩です。ところが 視力障害者にとっては、この第一歩が実はもっとも至難なことなのです。 「交通戦争」と呼ばれる日本の街の中を全神経を緊張させて歩かなければ ならない精神的・肉体的負担は大変なものであり、こうした歩行の困難さの ために生活範囲も狭くなり消極的にもなりがちです。

 それでは、視力障害者が誰の手も借りずに、いつでもどこでも歩いていける、 魔法の杖はないのでしょうか?あります。それが盲導犬です。盲導犬の効果は、 自由に安全に歩けるというだけではありません。満1才の子供を持つ、 ある母親(盲人)がこう言っていました。「以前は外出する時は、必ず おばあちゃんが一緒でした。盲導犬を持った翌日、はじめて子供を背負って 二人だけで町を歩いた時、母親としての喜びをしみじみと感じ思わず涙が こぼれました。」このように、晴眼者の方がつい見落としがちな、視力障害者の 悩みを、盲導犬は解決してくれるのです。盲導犬訓練センターは、「一日でも 早く一頭でも多くの盲導犬を!」を合い言葉に、盲導犬の作出に努力して いますが、当盲導犬センターでは、以下のようなボランティアを募集して いますのでご協力下さい 。

 1.募金箱の設置協力
 2.パピーウォーカー
 3.訓練犬のシャンプー
 4.訓練所の清掃
 
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(財)日本盲導犬協会

 (財)日本盲導犬協会の訓練所は現在神奈川県茅ヶ崎市にありますが、 昨年は、その訓練所を横浜に移転、新規オープンさせることが正式に決定 いたしました。茅ヶ崎市の訓練所は古い農家を改造したもので、狭くて 不便な点も多いのですが、新しい施設は鉄筋コンクリート造の立派な建物に なります。着工は本年6月、そして来年3月には、いよいよ当協会の 昭和42年設立以来の悲願である、本格的な訓練センターが完成するのです。

 また、昨年8月には東北地方の拠点として仙台事務所を開設しました。 東北地方には盲導犬訓練施設がなく、以前から呼び声が高かったのですが、 この度ようやく実現に向けて第一歩を踏み出しました。現在は募金箱の 設置のお願いや広報活動、盲導犬希望者の相談業務などを中心に行って いますが、将来的には仙台市と協力して盲導犬訓練施設を含めた 視覚障害者総合リハビリテーションセンターの設立を目指しています。

 新しい体制に向けての準備は既に始まっています。当協会では、盲導犬の 仔犬を育て下さるパピーウォーカーさんのために毎月訓練所でしつけ教室を 開いていますが、今年から新たに生後45日から3か月半の仔犬を対象に したレッスン、パピー・パーティーを始めました。また、(財)栃木盲導犬 センターのご協力をいただきながら、新たに歩行指導員の養成も行っています。 今後も盲導犬の育成、そして視覚障害福祉の増進のために、より一層の努力を して参りたいと思っております。

(財)日本盲導犬協会には、インターネットにホームページがあります。 ここをクリックしてください。

 
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(財)アイメイト協会

 アイ メイト協会は我が国の盲導犬事業の先駆者です。1957年に現理事長塩 屋賢一により国産第一号の「チャンピー」を世に送り出して以来、日本全土の 730名以上の視覚障害者に、血統を考慮し、特別な訓練をしたアイ メイトを提 供しています。アイ メイト協会から卒業した視覚障害者は国内のみならず、 海外でも生活し、活躍しています。アイ メイト協会は非営利の盲人更生援護 施設です。アイ メイト協会の使命は、視覚障害者がアイ メイトを使って、威 厳と自信を持った生活を成し遂げるためのお手伝いです。その目標を達成する ために、素質の良い候補犬を用意し、経験豊富な歩行指導員により、正しく、 上手に犬を使うための技術を視覚障害者に指導すると同時に、アイメイトによ り歩行の自由を手に入れた視覚障害者が、どれほど独立した社会生活が送れる か、そして視覚に障害があることと、個人の才能は全く別なことであること等 の啓蒙もしています。

(財)アイメイト協会には、インターネットにホームページがあります。 ここをクリックしてください。

 
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(財)中部盲導犬協会

 当盲導犬協会では、欧米型の福祉活動をテーマに市民参加の盲導犬育成を 実践しております。盲導犬育成は、ご存じの通り、90パーセントまでが 寄付や募金など多くの皆さまの暖かいご支援に支えられ、視覚障害者には 無償で貸与して、その社会参加と生活の向上を支援しています。

 しかし、近年は、不況による寄付金や募金の減収により大変な困難な 現状です。この資金不足を解決するために、誰もが参加できる盲導犬育成 運動を実行したいと思い考えたのが、リサイクル運動です。主な活動は、 使用済み・未使用テレホンカードの回収や書き損じはがきやアルミ缶・ 牛乳パックの回収などです。これらの収益で、盲導犬が育成できることは すばらしい運動だと思いませんか。・・・あなたのご協力により仔犬の 購入や医療費、ドックフードの購入など大きな支えになるのですから、 机やケースに眠っているハガキ、テレカをぜひ盲導犬育成に提供して ください。職場や学校・公衆電話の近くに回収ボックスを置いて下さる方は 連絡を心からおまちしています。なお、日用雑貨などバザー用品の提供や ボランティアの募集も行っておりますのでご参加下さい。

 また、盲導犬サーブ記念文学賞「動物とわたし」5つの物語作品集は 大変好評で、作品集の領布も行っていますので募集要綱等については 直接お問い合わせ下さい。

(財)中部盲導犬協会には、インターネットにホームページがあります。 ここをクリックしてください。

 
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(財)関西盲導犬協会

 関西盲導犬協会では、昨年1995年に10頭の盲導犬を育成し、 11名の視覚障害者に利用していただいています(盲導犬の数と 視覚障害者の数が一致しないのは、タンデムという、1頭の盲導犬を ご夫婦で使用するケースが1例あるためです)。多くの方々のご支援 ご協力に心から感謝申し上げます。

 ところで、盲導犬育成には、パピーウォーカーと呼ばれるボランティアが たいへん大きな役割を果たしています。ご存知のとおり、パピーウォーカーは、 盲導犬になる仔犬たちが盲導犬になるために欠かすことのできない、 人間とのふれあいや社会的な経験をさせるボランティアのことですが、 当協会では、例年秋にパピーウォーカー「パピーウォーカーズ・デー」と いう催しを開いています。この催しは、パピーウォーカーと訓練中の犬の 面会、仔犬のしつけや手入れの練習、パピーウォーカー同士の交流を目的に しています。昨年も、引退犬を引き取った方々など、多くの方々が参加して 11月に開かれました。

 当協会では、パピーウォーカーの他にも、引退した盲導犬を引き取って くれる方、盲導犬としないと判断された犬を引き取ってくれる方、 盲導犬用コート(毛の散乱を防ぐコート)の縫製をしてくれる方、 外国語の文献(主に英語)の翻訳をしてくれる方など、ボランティアを 募っております。

(財)関西盲導犬協会には、インターネットにホームページがあります。 ここをクリックしてください。

 
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(社福)日本ライトハウス

 社会福祉法人日本ライトハウス行動訓練所(盲導犬訓練部)が 平成7年1月に和歌山県の田辺市より大阪府南河内郡千早赤坂村に 移転してまいりまして1年が経ちました。新天地での訓練所のスタートに 私達職員には多少不安はありましたが、地元のあたたかいご理解の もとこの1年間盲導犬育成事業を行ってまいりました。移転後は 盲導犬についてより一層の関心を持ってもらい、盲導犬育成に 参加してもらうことを目的としてボランティアを募り、現在約50名の 主婦や学生、OL、サラリーマンの方々が登録され、毎日数名の方に 犬舎でグルーミングや運動のお世話をして頂いております。

 また、大阪府下を中心に35のパピーウォーカーファミリーの 方々に仔犬を育てて頂いており、月に1度の担当指導員による 訪問指導や2か月に1度のパピーウォーカーフレンドリーミーティングに より意識と技術の向上をはかっております。今後も犬の世話をして いただくボランティアやパピーウォーカーファミリーは募集して おりますのでご協力をお願いいたします。

 また、一般の方々にも盲導犬のこと、視覚障害者のことを理解して いただくために月に1度日曜日を見学日としています。見学ご希望の 方は行動訓練所までお問い合わせください。また、盲導犬に関心を お持ちの視覚障害者の方の見学、盲導犬との体験歩行は随時受け付けて おりますのでお申込みください。

 
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(財)福岡盲導犬協会

 盲導犬育成事業は、最近ようやくマスコミも時に応じて取り上げるように なりましったが、盲導犬頭数は未だ極めて僅少で、盲導犬を実際に見たことが ない人が圧倒的に多く、また、ホテル、レストラン、タクシーなどが往々に してこれをペット視して受け入れを拒否し、なおまた、視覚障害者自体が 盲導犬の実態理解に乏しいという現状であります。

 我が国の盲導犬育成施設すべてが、公的な補助金収入が所要資金に占める 割合は極めて低く、その大半は一般市民の善意の寄付に依存しています。 また、金銭面のご支援以外にあたたかいボランティア(パピーウォーカー、 繁殖ボランティア他)活動にも大きく支えられています。

 当協会では、今後「1日も早く、1頭でも多く」盲導犬育成に努力を 続けますが、そのためには各界方面のご支援拡大が不可欠であります。

 従って当協会は、従来も盲導犬同伴参加の各種イベント(博多どんたく 港まつり、各地区福祉まつり他)に参加して参りましたが、今後あらゆる 機会をとらえて更に積極的に参加、実施をはかりたいと考えています。 そのひとつとして今春、当協会盲導犬友の会(ユーザー団体)が詩人 北原白秋の生誕地、柳川の「川下り」を企画していますので、積極的に 協力いたします。

 このような活動が、上記諸問題の好転を促す端緒となり、盲導犬事業 発展の原点であると確信し、全国盲導犬施設連合会の支援を得て当協会 重点施策の一環として強力に推進したいと考えています。

 
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[視覚障害リソース・ネットワーク]


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