斎 信行さんの体験記
私は、平成10年3月に入院先の杏林大学病院で田中さんと出会い、パソコンと出会いました。本当に、自分は運が良いと今でも思います。
私が身体障害者手帳を受け取ったのは平成10年5月のことでした。その後、千葉県の幕張にある”障害者職業総合センター”というところで、平成10年6月終わり~9月終わりまでの3ヶ月間、私はWord・Excel・Htmlなどを勉強させていただきました。一緒に勉強してる人もいろいろな障害を持った人でした。全盲・弱視・肢体・半身不随・記憶障害・小児麻痺等の方たちと一緒に勉強しました。ここでは、その人の希望や能力に合わせてカウンセラーの方がカリキュラムを立ててくれます。私自身がここで感じたのは、カウンセラーの方と勉強(パソコン)を教えてくれるインストラクタの方達に好感が持てたということです。やはり、人とは好感の持てる人に教わるのが何事に対しても一番の上達への近道だと私は思っています。
ここで、私は宿泊棟に入り、療生活をしました。非常に造りの良い部屋でした。見学に行ったときに思ったことは、”こんなに良いところに泊まっていいのかな?”ということでした。ちょっとしたビジネスホテルみたいな感じです。通所も可能です。海浜幕張の駅からセンターのバスも出ています。宿泊棟では、土曜日にオリエンテーション(希望者のみ)があり、カラオケ・お茶・お菓子作り等々、楽しめました。なかなか良い気分転換ができます。
その後、平成10年10月に埼玉県所沢市にある、国立身体障害者リハビリテーションセンターに入所しました。そして、平成11年同敷地内にある国立職業リハビテーションセンターに入所しました。国立身体障害者リハビリテーションセンターと国立職業リハビリテーションセンターの違いは、前者は「”あんま・針・灸”の勉強をして国家資格を取り、社会生活に戻る」という考えであるようです。後者は、「O.Aシステム科や経理事務科等々といった科に入りそこで、”科の勉強”をメインとして勉強し、社会生活に戻る」というのが私が感じたイメージです。
国立職業リハビリテーションセンターに入るには、まずは国立身体障害者リハビリテーションセンターに入らなくてはならないそうです。市町村の福祉事務所の方が知っていると思います。両方、通所は可能です。寮は4人部屋のイメージ的に病院の4人部屋ってな感じです。食事は、まずいという人もいれば、うまいっ!!という人もいるし、ご想像にお任せします。私自身は、決してまずくはないとは思うのですが、飽きる味してると思います。クラブ活動もいろいろとあります。水泳・軽音楽・茶道・あんま同好会・三味線・カラオケ等々があります。中庭には池があり、そこには鯉・亀・スッポン等がいます。あと、野良猫もいますよ。たまに、一緒に勉強した人と新橋や新宿で飲むこともありますが、そこで出る話は「あそこは天国だよね~」とかいう言葉です。それは、朝はゆっくり寝れて授業が終わるのが早いからです。充分に趣味とか好きな勉強に時間が使えます。私自身は、暗~い所なんだろうなぁ~?などと入所する前までは思っていましたが、大きな勘違いしてました。楽しい人も多いところです。あと、センターから徒歩10分程度のところに、ネプチューンの原田たいぞうのお父さんがやってる弁当屋があります。私は買いに行った事はありませんが、タイゾウに似ているそうです。
質問などありましたらs-nobu@mta.biglobe.ne.jpまでメールください。
|