
SLO Scotometry測定手順
Indexおまけ
1→2→5→6→7 の順番でスイッチをOnにします。
(6, 7は順番が前後しても大丈夫)
コンピュータ起動と同時にImage Record Moduleが立ち上がって↑の画面になります。
SLOのボタンを押して(3分くらいかかる)からV1のボタンを押します。

SLOの準備ができると、上記囲み部分が点滅します。

右・左の測定眼の設定は、モニタ上でします。この設定をするとSLO本体がざっくり移動します。
微調整は、コントローラで操作します。これらのボタンでは、SLO自体の位置が動きます。精密機械だけあって、動きは極度に遅いです。眼底像がモニタ上に現れる前の調整は、部屋を暗くして、患者さんの顔にうつった赤い検査光の位置を確認しながらコントロールした方がスムーズです。
3.0 患者データを登録します。全部英数半角モードで入力してください。

3.1 Scotometryを起動させます。アイコンを押すと下に新たにウィンドウが開きます。

3.2
preferenceを確認します。開いたウィンドウの中のトップメニューの左端にConfigrationがあります。そこのプルダウンメニューのpreferenceを選択すると、
こんなのがでますので、設定を確認します。特にTrackingがmanualになっているか注意してください。
3.3 固視目標の大きさと位置の設定をします。
同じくトップメニューにfixationという項目があるのでそこを一度クリックすると、モニタの眼底が写っているウィンドウに青色の十字がでます。十字は、ウィンドウのほぼ中央にくるようにトラックボールで移動します。
ここで患者さんにこの十字が見えるか聞いて、全くみえない場合は、コントローラの右ボタンを押しながらトラックボールを動かす(図中緑色)と、十字の大きさが変えられるので、患者さんが見えると答えるまで大きくしていきます。
大きさが確定したところで左ボタンを押します。

(図中緑部分は本来は眼底が写っている領域です)
4.1患者さんに見えたときに押してもらうパッドを持ってもらいます。
光が出たら、右側にある赤いボタンを押してもらう様に説明します。正規反応とみなされるには、刺激が提示された直後にボタンを押す必要がありますので、患者さんに「見えた」と声で答えてもらって、検者が代わりにボタンを押すという方法はとれません。
4.2default刺激光(一番明るい)で測定開始します。
このボタンを押すと、刺激提示モードに入ります。
1)患者さんが十字を見ていることを確認して
2)刺激を出す位置を決めて
3)刺激を提示します。
左ボタンで提示を終了すると、今度は赤い十字が現れますので、この赤い十字は、トラックボールで移動させて眼底の定位置(眼底内で毎回覚えていられれそうな特徴的な部位を見つけ、一つ決めて下さい)にあわせます。これは、刺激を提示した場所と眼底の部位を重ね合わせる時の基準点となるものなので、提示後は毎回ここで決めた部位を確認する作業を行います。
4)赤十字を基準点にあわせたら左ボタンを押します。

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1)〜4)の操作を繰り返し、まず病巣部に絶対暗点があるかどうか調べます。
「見えた」と反応があったばあいは、solidシンボル(ぬりつぶし)で、反応が無かった場合はopenシンボルで記録されます。

4.3刺激光の強さを変えて病巣部の感度を類推します。
右ボタンを押して、コントロールウィンドウにフォーカスを移します。

囲み部分で刺激光の強度を変えることができます。dB表示なので、数値が上がるほど、刺激光の強度は下がることになります。眼底が移されるウィンドウの左下にでている、
この表示は、その強度に対応しています。強度が低い光を出したところ(=感度がいいところ)ほど、青っぽい色で記録が残るようになっています。最初の記録が赤だったのは、一番明るい光を出してたからだったからってことがわかりますね。
次に出す刺激光が決まったら"Continue measurement"(以前は"Start measurement"だったところ)を押して、再び測定を繰り返してください。
#刺激光の強度の選択基準は、いまのところ共通したものはなくそれぞれの施設で「適当」に変化させているようです。私もルールを決めるほど測定経験が無いので、「こんな感じかな」というところで模索している最中でした。
と理解すれば、刺激の選択は、最初の最強のものから徐々に光の強度を下げて閾値をさぐるという方法になると思います。
測定をすすめていくと、こんな記録になっていきます。

(注意)
途中、今までの記録(点々)がウィンドウから見えなくなることがあるかもしれませんが、真ん中のボタン(さきほどの図では「取り消しボタン」と説明したもの)を押すと出てきます。焦らずともよいです。
それから、基準点を確認する赤い十字が出たところで、この真ん中ボタンを押すと、直前の刺激も反応も記録に残りません。
コンピュータモニタの右上に位置するテレビモニタには常に眼底と固視目標(十字)が写っていると思いますが、ここに表示されているものがそのまま患者さんがみている様子です。
刺激光を変えては反応を記録する、という繰り返しを終え、測定終了と判断したら、右ボタンを押して測定モードを解除します。
途中
というメッセージがでるかもしれないですが、yesと答えてください。
静止眼底像を記録して(Freeze Image)、保存(save)します。
5.1 Freeze Image
まず眼底が最もキレイに写っている状態で、Freezeのボタンを押します。(Fileメニューから選択することもできます)
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5.2 ファイルの保存
保存の指示をすると、
というように、基準点を指示しろとメッセージがでます。続いて赤い十字がウィンドウに現れるので、基準点とした位置に持っていって左ボタンを押します。(この作業はFreezeImageのときに出てきたかもしれない・・)
続いて、
ファイル名の指定です。

ファイルは.tiff形式で保存されます。この画面では、ファイル名を患者さんの名前でつけて(alphabet8文字以内という制限があります)、保存先が、c:/Imagesであることを確認してからOKを押してください。
それで完了。
データは別に保存されているので、このとき先ほどまで記録されていた点々が見えなくても不安にならなくてもいいです。
メニューのoptionの中からImage Display Moduleを起動します。

先ほど保存した画像ファイルを開きます。
測定結果と眼底像を重ね合わせます

印刷します。

おまけ
上記手順1, 2, は同じです。デジタルビデオカセット(小さいの)をセットしておきます。3のところで固視目標の大きさや位置を設定するモードにすると、確定する間では、この固視目標を自由に動かすことができます。ビデオの録音ボタンをONにした後、患者さんに固視目標を追従するように指示して、何度かゆっくり十字を左右に動かすと、固視の追従の様子がビデオ録画されます。あまり端のほうまで動かすと、眼底に光りが入らなくなるため画面が暗くなります。
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